LINEスタンプを作ってみたいけど
売上分配なしにすると本当に無料でダウンロードできるの?
副業禁止の会社にバレずに活動できるって本当?
一度設定したら後から変更できないの?
と不安な方は安心してください。
LINEスタンプの売上分配なし設定は、作者本人が無料でダウンロードできるうえに、収益が一切発生しないため副業禁止の職場でも安心して活動できます。
これにより、自分や家族だけで使うスタンプを気軽に作成でき、確定申告などの面倒な手続きからも解放されます。
- 作者本人は実質0円でスタンプを使えるようになる
- 収益が発生しないため税金や副業規定を気にする必要がない
- 後から設定変更はできないが、再申請などの対策を知っておけば問題ない
などのメリットがあり、純粋に創作活動を楽しみたい方には最適な選択肢です。
設定自体も申請時に「売上分配額なし」を選ぶだけ。
とてもシンプルです。
これさえ理解しておけば、もう設定選びで迷うことはなくなると思います。
- 売上分配なし設定を選ぶことで得られる具体的なメリットとデメリット
- 自分用や身内用として無料で使い倒すための設定テクニック
- 副業禁止の環境でも安全に活動するためのリスク回避術
- リリース後の設定変更不可という仕様への
LINEスタンプの売上分配なし設定における基本的な仕組みや選択するメリットとデメリット

まずは、LINEスタンプを作成する際に多くの人が悩む「売上分配なし」という設定について、その基本的な仕組みを解説していきます。
この設定を選ぶことで具体的にどのような恩恵が受けられるのか、また逆にどのような制限がかかるのかを正しく理解することで、目的に合った運用が可能になります。
作成者が無料ダウンロードできる利点や自分だけで使うための非公開設定の方法
LINEスタンプを自作する際、「売上分配なし」を選択する最大のメリットは、作成者本人がそのスタンプを無料でダウンロードできるという点にあります。
通常、分配金を受け取る設定にしている場合、たとえ自分が作ったスタンプであっても、自分で購入しなければ使えません。
しかし、「売上分配額なし」を選択すると、リリース後に自分のスタンプを0円で入手できるようになります。
これは、自分専用のスタンプや、家族や恋人との間だけで使うプライベートなスタンプを作りたい人にとっては非常に大きな利点です。
また、自分たちだけで使いたい場合は、「プライベート設定(非公開設定)」を組み合わせるのがおすすめです。
LINE Creators Marketの管理画面で販売設定を行う際、「ショップ公開」を「非公開」に設定します。
こうすることで、LINEスタンプショップの新着や検索結果には表示されなくなります。
購入ページのURLを知っている人だけがアクセスして購入できる状態になるため、全く知らない第三者に使われる心配がなくなります。
「売上分配なし」と「非公開設定」を組み合わせることで、完全なプライベート利用が実現できるのです。
副業禁止の職場でも会社にバレるリスクを回避して活動するためのポイント
会社員や公務員の方で、副業規定が厳しく収益を得ることができない場合でも、LINEスタンプ作りを楽しみたいという方は多いと思います。
そんな時こそ、「売上分配なし」の設定が強力な味方になります。
この設定にすると、スタンプがどれだけ購入されても、クリエイターには1円も入ってきません。
売上の分配金はすべてLINE側の収益となります。
収益が発生しないということは、当然ながら「所得」が発生しないため、住民税の金額が変わることもありません。
会社に副業がバレる主な原因は、給与以外の所得によって住民税が増額され、経理担当者が気づくというパターンです。
しかし、分配金ゼロであればその心配は皆無です。
税金と副業の関係
収益が0円であれば、確定申告の必要もありませんし、雑所得としての申告も不要です。
あくまで「趣味の創作活動」として堂々と取り組むことができます。
ただし、注意点として、スタンプのキャラクターを使ってグッズ販売などを行い、そこで利益が出てしまうと副業とみなされる可能性があります。
あくまで「LINEスタンプ単体での活動」かつ「分配なし設定」であれば、金銭的な授受が発生しないため、副業禁止の職場でもリスクを回避して活動を続けることが可能です。
設定完了後は後から変更できない仕様や再申請が必要になるケースの詳細
「売上分配なし」の設定を選ぶ際に、最も気をつけなければならないのが、一度リリースすると後から設定を変更できないという仕様です。
申請時に「売上分配額なし」を選んで審査を通過し、販売を開始してしまうと、そのスタンプに関しては永久に分配金を受け取ることができません。
「最初は自分用だったけど、意外と人気が出たからやっぱり収益化したい」
と思っても、管理画面からスイッチひとつで切り替えることは不可能です。
変更不可のルール
リリース後の分配設定変更はできません。
もし設定を変えたい場合は、現在のスタンプを「販売停止」にし、改めて新規スタンプとして登録し直して審査を受ける必要があります。
再申請を行う場合、以前のスタンプとは別のID(パッケージID)が割り振られるため、購入済みのユーザーがそのまま使い続けることはできますが、新しいスタンプとして認識されます。
また、すでに購入してくれたユーザーが新しい設定のスタンプを使い直したい場合は、再度購入してもらう必要があります。
このように、再申請には手間とデメリットが伴うため、最初の申請段階で「本当に収益化しなくて良いのか」を慎重に判断することが重要です。
LINEスタンプの売上分配なしを選択した際のプレミアム分配金の扱いや収益化への影響

続いて、LINEスタンププレミアム(定額制使い放題サービス)との関係や、収益化の観点から見た「売上分配なし」の影響について深掘りしていきます。
2026年現在、多くのユーザーが利用しているサブスクリプションサービスにおいて、この設定がどう作用するのかを確認しておきましょう。
LINEスタンププレミアムの対象でも分配金が発生しない仕組みに関する注意点
LINEスタンプには、月額料金を支払うことで対象スタンプが使い放題になる「LINEスタンププレミアム」という仕組みがあります。
通常、このプレミアム対象に参加しているスタンプは、ユーザーに使われた回数などに応じて分配金が発生します。
しかし、申請時に「売上分配額なし」を選択している場合、LINEスタンププレミアムによる分配金も一切発生しません。
「個別の購入による売上はいらないけど、プレミアムの分配金だけは欲しい」というような、いいとこ取りはできない仕様になっています。
「売上分配なし」を選ぶということは、文字通り「すべての収益機会を放棄する」ことと同義です。
そのため、プレミアム対象に参加設定をして多くのユーザーに使ってもらえたとしても、金銭的なリターンは0円のままとなります。
| 設定項目 | 個別購入の分配金 | プレミアム分配金 |
| 売上分配額あり | 発生する | 発生する |
| 売上分配額なし | 発生しない(0円) | 発生しない(0円) |
※表は横にスクロールできます。
この仕組みを理解していないと
「たくさん使われているのにレポートの数値が0のまま」
と混乱することになりますので、十分に注意してください。
予期せぬヒットによる収益の機会損失や設定ミスを防ぐための申請手順
「自分用だから」と軽い気持ちで分配なし設定にしたものの、SNSなどで紹介したところ予期せぬヒットとなり、大きな収益チャンスを逃してしまうケースがあります。
これを「機会損失」と呼びますが、LINEスタンプの世界では珍しいことではありません。
特に、デザイン性が高かったり、ネタとして使いやすかったりするスタンプは、全く知らない人の間で流行る可能性があります。
このような後悔を防ぐためには、申請時の設定を慎重に行う必要があります。
申請画面には「売上分配額」という項目があり、「分配金を受け取る」か「受け取らない(無料ダウンロード可能)」かの二択になっています。
ここで「無料ダウンロード可能」の文言だけに惹かれて安易にチェックを入れないことが大切です。
判断のコツ
- 完全に内輪だけで使う(顔写真入りなど):分配なし推奨
- イラストやキャラもの(他人も使える可能性がある):分配あり推奨
もし、少しでも「誰かに買ってもらえるかも」という期待があるなら、最初の120円を自分で支払ってでも「分配あり」にしておく方が、将来的な後悔は少ないかもしれません。
「分配なし」は、あくまで収益化の道を完全に断つ設定であることを認識しておきましょう。
まとめ:LINEスタンプの売上分配なしに関する最終的な判断基準
ここまで解説してきた内容を踏まえて、最終的にどちらの設定を選ぶべきかの判断基準をまとめます。
2026年現在も、LINEスタンプの市場は活発ですが、個人の楽しみ方は多様化しています。
【売上分配なしを選ぶべき人】
- 自分自身が無料でスタンプを使いたい人
- 子供やペットの写真など、肖像権やプライバシーの観点から身内以外に使わせたくない人
- 副業規定が厳格で、1円でも収益が発生すると問題になる人
- 確定申告や口座登録などの手続きが面倒で、趣味として完結させたい人
【売上分配ありを選ぶべき人】
- 自分の作品が評価され、対価を得ることに喜びを感じたい人
- 将来的にクリエイターとして活動の幅を広げたい人
- SNSなどで宣伝する予定があり、少しでもお小遣い稼ぎをしたい人
- 「もしかしたら売れるかも」という可能性を捨てきれない人
結論として、「自分がお金を払ってでも収益化の権利を残すか」それとも「権利を捨てて今すぐ無料で使うか」という二択になります。
ご自身の環境や目的に合わせて、後悔のない選択をしてください。
どちらを選んだとしても、自分で作ったスタンプがLINEの画面で使える喜びは変わりません。
ぜひ、あなただけの素敵なスタンプ作りを楽しんでください。
