LINEスタンプメーカーを活用して、愛犬や子供の写真でオリジナルのスタンプを作りたいけれど、費用やプライバシーが気になるという方は多いです。
自分だけで楽しみたいのに、わざわざ購入費用がかかったり、見知らぬ他人に自分のプライベートな写真を見られたりするのは避けたいと考えるのは当然です。
安心してください、LINEスタンプメーカーには作成者本人が無料でスタンプを使える仕組みや、一般の目に触れないようにする設定がしっかりと用意されています。
その理由は、アプリ内での申請時に「売上分配額なし」を選択することでダウンロードが無料になる特典や、ストアへの露出を制限する機能が存在するからです。
この記事では、自分用に特化したスタンプを無料かつ安全に作成するための具体的な手順と、家族だけで楽しむための設定方法を詳しく解説します。
- 作成者本人がスタンプを無料でダウンロードするための設定条件。
- 家族や友人が使う場合に発生する費用とプレゼントの仕組み。
- ストアに公開せず他人に見られないようにするプライバシー対策。
- 審査をスムーズに通過するための写真選びと著作権のポイント。
LINEスタンプメーカーを自分で使う目的で無料作成するための正しい設定手順

自分用としてスタンプを作成する場合、最も重要なのはコストをかけずに利用できるかどうかです。
LINEスタンプメーカーには、特定の設定を行うことで作成者本人のみ無料でダウンロードできる仕組みがあります。
ここでは、無駄な出費を抑えてスタンプを自作するための具体的な手順について解説します。
売上分配額なしを選択して自分だけ無料でダウンロードする方法
LINEスタンプメーカーで作成したスタンプを無料で入手するには、申請時の設定が鍵となります。
具体的には、スタンプの審査リクエストを行う際に表示される選択肢で、必ず「売上分配額なし」を選ぶ必要があります。
この設定を選択すると、スタンプが販売されても作成者に収益は入りませんが、その代わりに作成者本人は完成したスタンプを無料でダウンロードできる権利が得られます。
逆に「売上分配額あり」を選んでしまうと、たとえ作成者本人であっても、ストアから自分のスタンプを購入しなければならなくなります。
自分用として使うことが目的であれば、収益よりも無料ダウンロードの権利を優先する設定が最適です。
審査完了後、販売が開始されたら、LINEスタンプメーカーアプリ内からダウンロードページへ進むことで、課金なしでスタンプを入手できます。
作成者以外の家族が使うためには購入やプレゼントが必要となる仕組み
「売上分配額なし」の設定で無料になるのは、あくまでスタンプを作成した本人のみです。
配偶者や子供、祖父母など、家族がそのスタンプを使いたい場合は、通常のスタンプと同様にLINE STOREやスタンプショップから購入する必要があります。
家族にも無料で使ってもらいたいと考える場合でも、システム上、他人(家族含む)のアカウントへ無料で配布する機能はありません。
そのため、家族が使うには以下のいずれかの方法をとることになります。
一つ目は、家族それぞれの端末から個別に購入してもらう方法です。
二つ目は、作成者がLINEプリペイドカードなどでクレジットをチャージし、LINE STOREの「プレゼント機能」を使って家族にスタンプを送る方法です。
最低価格設定であっても数人の家族分を購入すれば数百円の出費となりますが、これはシステム利用料として割り切る必要があります。
スタンプの作成にかかる値段や販売価格設定の仕様
LINEスタンプメーカー自体は無料で利用できるアプリであり、スタンプの作成や審査申請に費用は一切かかりません。
費用が発生するのは、前述の通り「自分以外がスタンプをダウンロードするとき」です。
販売価格は、申請時に120円(50コイン)から設定可能ですが、自分用や家族用であれば最低価格の120円に設定するのが一般的です。
「売上分配額なし」を選択しているため、家族が購入した120円の売り上げから自分への分配金は発生しません。
つまり、家族が購入した代金はすべてLINE側の収益となり、作成者には還元されない仕組みです。
もし少しでも回収したいと考えて「売上分配額あり」にすると、今度は自分自身も購入費用がかかるため、結果として総出費が増える可能性があります。
スマホやiPadに保存した写真や動画からアニメーションスタンプを作る
LINEスタンプメーカーでは、静止画のスタンプだけでなく、動きのあるアニメーションスタンプも作成可能です。
スマホやiPadに保存されている子供の動画やペットのしぐさを切り取って、生き生きとしたスタンプに仕上げることができます。
作成手順はシンプルで、アプリ内で動画を選択し、使いたいシーンの秒数を指定して切り抜きます。
フレーム(枠)をつける、文字を入れるといった編集もアプリ上で完結するため、専門的な動画編集ソフトは不要です。
ただし、アニメーションスタンプは静止画スタンプに比べてデータ容量が大きくなりやすいため、通信環境の良い場所で作業を行うことが推奨されます。
自分用だからこそ、身内にしか伝わらないようなコミカルな動きや表情を採用できるのも大きな魅力です。
LINEスタンプメーカーで作成したスタンプを自分で使う際に他人にバレるのを防ぐ方法

自分や家族の写真を使ったスタンプは、プライバシーの観点から見知らぬ他人には見られたくないものです。
LINEスタンプショップには膨大な数のスタンプが並んでいますが、設定を誤ると自分のスタンプもそこに陳列されてしまう可能性があります。
ここでは、第三者の目に触れるリスクを最小限に抑え、安心してスタンプを使うための自衛策について解説します。
ストアの非公開設定を選んでもURL経由で他人が閲覧できるリスク
LINEスタンプメーカーには「プライベート設定」と呼ばれる機能があり、「LINE STORE/ショップでの公開・非公開」を選択できます。
ここで「非公開」を選択すると、スタンプショップの新着一覧やランキング、検索結果には表示されなくなります。
しかし、これは完全に他人からアクセスできなくなるわけではありません。
スタンプの販売ページには固有のURLが存在するため、そのURLを直接入力したり、誰かが送ったスタンプをタップして詳細画面に飛んだりすれば、他人でも閲覧・購入が可能です。
例えば、家族とのLINEで使ったスタンプを、家族が誤って友人に送信してしまった場合、その友人はスタンプをタップして販売ページを見ることができてしまいます。
「非公開設定」はあくまで「検索に引っかからない」だけの設定であり、アクセス自体を完全にブロックするものではないという点の理解が必要です。
第三者にバレる可能性をなくすために販売停止措置を行う手順
他人に購入されたり見られたりするリスクを限りなくゼロにするための最も確実な方法は、「販売停止」措置をとることです。
具体的な手順は以下の通りです。
まず、スタンプの審査が通り販売が開始されたら、速やかに自分(作成者)が無料でダウンロードを行います。
次に、家族など必要なメンバーにURLを共有し、全員が購入を済ませるのを待ちます。
必要な全員のダウンロードが完了した直後に、LINEスタンプメーカーの管理画面から「販売停止」を実行します。
販売停止状態にすると、ストア上からページが消え、URLを知っていても新たに閲覧や購入ができなくなります。
重要なのは、一度購入してダウンロードしたスタンプは、販売停止後もそのまま使い続けられるという点です。
この方法を使えば、必要な身内だけにスタンプを行き渡らせた後、即座にシャッターを下ろすことで、第三者の介入を物理的に防ぐことができます。
著作権や肖像権を侵害せず審査に通過するための画像選びの注意点
自分用スタンプであっても、LINEの審査基準は一般販売用と同じ厳格さで適用されます。
特に注意が必要なのが、著作権と肖像権の問題です。
例えば、好きなアニメのキャラクターがプリントされた服を着ている写真や、背景に有名人のポスターが写り込んでいる写真はリジェクト(審査落ち)の対象となります。
また、自分以外の人物が写っている場合、その人物の肖像権使用の許諾が必要となるため、通行人の顔などが写り込まないようにトリミングや加工で隠す必要があります。
ブランドのロゴマークなども商標権侵害とみなされる場合があるため、無地の服を選ぶか、スタンプやペイント機能でロゴを隠す配慮が求められます。
「自分しか使わないから大丈夫だろう」という甘い判断は通用しないため、クリーンな素材選びを心がけることがスムーズな審査通過への近道です。
まとめ:LINEスタンプメーカーで自作したスタンプを安全かつ快適に自分で使うための要点
LINEスタンプメーカーを利用して、自分だけの特別なスタンプを作成し、自分で使う楽しみは格別です。
安全かつ快適に利用するための要点を振り返ります。
まず、作成者本人が無料でダウンロードするためには、申請時に必ず「売上分配額なし」を選択することが必須です。
次に、プライバシーを完全に守るためには、ストアの「非公開設定」だけでなく、家族全員が購入し終えた後の「販売停止」措置が最も効果的です。
そして、審査を通過するためには、たとえプライベートな写真であっても著作権や肖像権に配慮した画像編集を徹底する必要があります。
これらのポイントを押さえておけば、世界に一つだけのスタンプを、誰にも気兼ねすることなく安心して使い続けることができます。
