いざ新しいスマホにLINEを引き継ごうとしたら、「パスワードを忘れた」という壁にぶつかって焦っていませんか。
大切なトーク履歴や友だちリストが消えてしまうかもしれないと考えると、不安でいっぱいになってしまうと思います。
でも、安心してください。
実は、現在のLINEではパスワードを忘れてしまっても、「かんたん引き継ぎQRコード」を使えばパスワード入力なしで移行できたり、旧端末がなくても別の方法でログインできたりと、解決策がいくつも用意されています。
この記事では、パスワードを忘れた状況でも確実にLINEを引き継ぐための具体的な手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
これを読めば、焦ることなくスムーズに新しいスマホでLINEを使い始められるようになります。
- パスワード入力を省略できる「かんたん引き継ぎQRコード」の使い方がわかります
- 旧端末が手元にない場合でもメールアドレスや連携機能で解決する方法がわかります
- パスワードと間違えやすいPINコードやパスコードとの違いを理解できます
- 万が一引き継ぎができない場合に復旧できるデータと設定の確認点がわかります
LINEの機種変更でパスワードを忘れた時に旧端末を活用する解決策

まだ手元に古いスマホがあり、LINEアプリを開くことができるなら、パスワードを思い出せなくても問題ありません。
ここでは、旧端末を使ってパスワード入力をスキップする方法や、再設定する方法について解説します。
パスワード入力が不要になるかんたん引き継ぎQRコードの利用手順
現在、最もおすすめなのが「かんたん引き継ぎQRコード」を利用する方法です。
この機能を使えば、面倒なパスワード入力や電話番号認証の一部をスキップして、直感的な操作だけで新しい端末にアカウントを移すことができます。
具体的な手順は以下の通りです。
【かんたん引き継ぎQRコードの手順】
- 旧端末のLINEを開き、「設定(歯車マーク)」>「かんたん引き継ぎQRコード」をタップしてQRコードを表示させます。
- 新端末でLINEを起動し、「ログイン」>「QRコードでログイン」を選択します。
- 新端末のカメラで、旧端末に表示されたQRコードを読み取ります。
- 旧端末に「新しい端末でこのQRコードをスキャンしましたか?」と表示されるので、本人確認認証(指紋や顔認証、端末のロック解除など)を行います。
- 新端末の画面で自分のアカウントが表示されたら、「ログイン」をタップします。
この方法の最大のメリットは、パスワードを完全に忘れていても引き継ぎができる点です。
さらに、直近14日間のトーク履歴であれば、事前のバックアップがなくても自動的に引き継がれるため、急な機種変更の際にも非常に役立ちます。
パスワードと混同されやすいバックアップ用PINコードやパスコードとの違い
LINEの引き継ぎを進めていると、いくつかの「コード」や「パスワード」を求められることがあり、どれがどれだか分からなくなることがあります。
スムーズに作業を進めるために、それぞれの違いを整理しておきましょう。
| 名称 | 役割 | 必要な場面 |
|---|---|---|
| パスワード | アカウントへのログイン用 | 電話番号やメールアドレスでの引き継ぎ時 |
| パスコード | LINEアプリを開く鍵 | 普段、LINEアプリを起動する時(設定している人のみ) |
| バックアップ用PINコード | トーク履歴の保護用 | トーク履歴を復元する時(6桁の数字) |
今回「忘れた」と焦っているのは、一番上の「パスワード」である可能性が高いです。
もし画面で「パスコードを入力してください」と求められた場合は、スマホ自体のロック解除番号や、LINEアプリ起動用に自分で設定した4桁の数字を入力してみてください。
用語の違いを理解しておくだけでも、入力ミスを防いで冷静に対処できるようになります。
旧端末の操作が可能であれば設定画面からパスワードを変更する方法
もし「かんたん引き継ぎQRコード」がうまくいかない場合や、念のためにパスワードを把握しておきたい場合は、旧端末で新しいパスワードに書き換えてしまいましょう。
旧端末でLINEが開ける状態なら、現在のパスワードを知らなくても、上書き保存のような形で再設定が可能です。
【パスワードの再設定手順(旧端末)】
- LINEのホーム画面右上にある「設定(歯車マーク)」をタップします。
- 「アカウント」を選択します。
- 「パスワード」をタップします。
- 新しいパスワードを入力し、確認のためもう一度入力して「変更」をタップします。
これでパスワードが新しくなりました。
この新しいパスワードを使えば、新端末で「電話番号でログイン」を選んだ際にも問題なく進むことができます。
旧端末がまだ手元にあるうちに、この設定確認を行っておくのが一番確実な解決策です。
LINEの機種変更後に旧端末が手元になくパスワードを忘れた時の対処法

「スマホを下取りに出してしまった」
「旧端末が故障して画面がつかない」
といった状況で、さらにパスワードも忘れてしまった場合、どうすればよいのでしょうか。
ここからは、手元に旧端末がない絶体絶命のピンチでも試せる、具体的な対処法を順を追って解説します。
登録済みのメールアドレスを使ってパスワードを再設定する流れ
旧端末がなくても、LINEに「メールアドレス」を登録してあれば、パスワードの再設定が可能です。
新端末でログイン操作を進める中で、パスワードをリセットする手順があります。
【メールアドレスでの再設定手順】
- 新端末でLINEを起動し、「ログイン」をタップします。
- 「別の方法でログイン」などを選択し、「パスワードを忘れた場合」をタップします。
- 登録していると思われるメールアドレスを入力します。
- そのメールアドレス宛に、パスワード再設定用のリンクが届きます。
- メール内のリンクをタップし、新しいパスワードを設定します。
- 新しく設定したパスワードでログインします。
このメールが届けば、問題は解決です。
キャリアメール(docomo, au, softbankなど)を変更してしまって受信できない場合は次の手順に進んでください。
メールアドレスが未登録や受信不可の状態で試みるべき救済措置
「メールアドレスを登録していなかった」、あるいは「機種変更でメールアドレスが変わってしまい、再設定メールが受け取れない」というケースが最も厄介です。
しかし、まだ諦めるのは早いです。
もし、PC(パソコン)版LINEやiPad版LINEを併用していませんか?
PC版やiPad版のLINEにログインしている場合にパスワードを変更する方法
スマホ版のLINEからはログアウトしてしまっていても、自宅のパソコンやiPadでLINEにログインしたままの状態であれば、そこからパスワードを変更できる可能性があります。
特にPC版LINE(Windows / Mac)では、設定メニューからメールアドレスの確認や登録、パスワードの変更が可能です。
【PC版LINEからの救出作戦】
PC版LINEを開き、左下の「…(設定)」>「設定」>「基本設定」を確認してください。
ここで新しいメールアドレスを登録したり、パスワードの変更を行ったりすれば、その情報を元にスマホでログインが可能になります。
スマホが壊れたり手元になかったりしても、サブデバイスとしてログイン中の端末があれば、それが命綱になります。
過去に連携したApple IDやGoogleアカウントでのログインを試す手順
メールアドレスもダメ、PC版も使っていない場合、過去にApple IDやGoogleアカウント、あるいはFacebookとLINEを連携させていた可能性に賭けてみましょう。
これらのアカウント連携が済んでいれば、LINEのパスワードを入力しなくても、各サービスのアカウント情報でログインできることがあります。
新端末のログイン画面で、「Appleで続ける」や「Googleで続ける」といったボタンをタップしてみてください。
もし過去に連携設定をしていれば、パスワード入力画面をスキップして、すんなりとアカウントが引き継がれることがあります。
「設定した記憶がない」という場合でも、無意識に連携していることもあるため、一度試してみる価値は十分にあります。
あらゆる方法で引き継ぎができない時に新規登録で復旧できるデータ
残念ながら、どの方法でもログインできず、「新規登録」をするしかないという状況になった場合についても触れておきます。
同じ電話番号で新しくLINEアカウントを作り直すことになりますが、その場合、以前のデータは基本的に削除されます。
【新規登録で消えてしまうもの】
- 過去のトーク履歴
- 友だちリスト・グループ
- 購入したスタンプ(一部復元できる可能性あり)
ただし、スタンプや着せかえなどの「購入アイテム」に関しては、Apple IDやGoogleアカウントが以前と同じであれば、「購入履歴の復元」から再ダウンロードできる場合があります。
また、LINE Payの残高などは、本人確認書類による申請で統合できるケースもあるため、完全に全てがゼロになるわけではありません。
新規登録をする際は、気持ちを切り替えて、新しいアカウントとしてスタートする覚悟が必要になります。
まとめ:LINEの機種変更をスムーズに行うために確認しておくべき設定
今回は、LINEの機種変更でパスワードを忘れた場合の解決策について解説しました。
最後に、今後このようなトラブルで困らないために、普段から確認しておくべき設定をまとめます。
【未来の自分のためのチェックリスト】
- パスワードはメモに残す:記憶に頼らず、安全な場所に記録しておきましょう。
- メールアドレスを登録・更新する:キャリア変更しても使えるGmailやYahoo!メールなどがおすすめです。
- アカウント連携をしておく:Apple IDやGoogleアカウントと連携しておくと、復旧の選択肢が増えます。
- かんたん引き継ぎQRコードを活用する:旧端末が手元にあるうちは、これが最強の引き継ぎ方法です。
パスワードを忘れてしまうのは誰にでも起こりうることです。
ですが、正しい対処法を知っていれば、大切なデータを守ることができます。
まずは「かんたん引き継ぎQRコード」や「メールでの再設定」など、できることから一つずつ試して、無事にLINEを引き継いでくださいね。
