ElevenLabsの安全性は?SOC2対応で個人も企業も安心の3つの根拠

ElevenLabsの安全性は?SOC2対応で個人も企業も安心の3つの根拠

ElevenLabsを使ってみたいけど

・個人情報を入れても大丈夫かな?
・自分の声をクローンして悪用されない?
・会社で使ったら怒られそう…

と不安な方も心配いりません。

ElevenLabsは世界最高水準のセキュリティ認証と独自の悪用防止技術を備えていて、個人でも企業でも安心して使えます

安心して使える理由を一言でまとめると

  • SOC2・ISO27001・GDPR・HIPAAなど主要な国際セキュリティ認証を取得している
  • VoiceCAPTCHA・AI Speech Classifier・C2PAの3重で悪用を防いでいる
  • 2025年4月に日本法人が設立されて日本語でのサポート体制も整っている

の3つ。

AIボイス生成ツールは「ディープフェイクで悪用されるかも」というイメージがつきまといますが、ElevenLabsは創業当初からセーフティを最優先に据えていて、むしろ業界の中で一歩進んだ対策を実装しているサービスです。

個人情報の扱いもGDPR準拠レベルで保護されていますし、有料プランなら暗号化通信でさらに強固。ヘルスケア企業向けにはHIPAA対応のBAA(事業提携契約)まで用意されているほど、本気でセキュリティに取り組んでいます。

登録はメールアドレスだけで数十秒で完了するので、無料プランでまず実力を確かめてみるのが安心の第一歩です。

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この記事でわかること
  • ElevenLabsが取得している主要なセキュリティ認証がわかります
  • 個人情報や音声データがどう守られているかがわかります
  • ボイスクローンの悪用を防ぐ独自技術の仕組みがわかります
  • 自分が加害者にならない正しい使い方がわかります

ElevenLabsの安全性が世界最高水準である3つの根拠

ElevenLabs

ElevenLabsは「AI音声ツール=なんとなく怪しい」という漠然とした不安を持たれがちですが、実際にはAI音声業界でもトップクラスのセキュリティ体制を構築しています。

ここからは、安心して使える根拠を具体的に見ていきます。

SOC2やISO27001などの主要セキュリティ認証を取得している

ElevenLabsは、音声AI業界でもトップクラスのコンプライアンス認証をそろえています

公式サイトで明示されている主要な認証・対応状況は以下のとおりです。

スクロールできます
認証・規制対応内容
SOC 2 Type IIセキュリティ・可用性・機密性の
継続的な統制を第三者が監査
ISO 27001情報セキュリティマネジメントの
国際標準に認証
PCI DSS Level 1クレジットカード情報保護の
最高水準に認証
GDPREU一般データ保護規則に準拠
HIPAA米国医療情報保護法に対応
(BAA締結可能)

SOC2はクラウドサービスを選ぶときに企業のセキュリティ部門が必ず確認する認証で、ElevenLabsはその中でもより厳格な「Type II(継続運用監査)」を取得しています。

さらに、ISO27001とPCI DSSも押さえているので、金融機関や医療機関レベルの厳しい要件にも応えられる体制です。

個人が使う場合でも、これだけの認証がある=会社としてのデータ管理体制がしっかりしているということなので、安心材料として十分です。

最新のコンプライアンス状況は、ElevenLabsが公開しているトラストセンター(compliance.elevenlabs.io)から誰でも確認できます。

多層防御のセーフガードで不正利用を防いでいる

ElevenLabsは認証を取得しているだけでなく、セキュリティの仕組み自体を「多層防御」で設計しています。

公式のセーフティページで公開されている4つの層がこちら。

  • 防止
    モデルリリース前のレッドチームテスト、サインアップ時の顧客審査、著名人の声のクローンブロック
  • 検知
    AI分類器・人による審査・社内調査でポリシー違反を積極的に監視
  • 対応
    違反者のアカウント停止、重大な違反は法執行機関へ通報
  • 情報提供
    C2PA準拠の出所証明、AI Speech Classifierの一般公開

ポイントは、1つの層が突破されても次の層で不正を検知・対応できる設計になっていること。

例えば、なんらかの方法で審査をくぐり抜けて悪用されそうになっても、生成された音声にはAI分類器で検出できる印が入っています。

また、セーフティチームが技術・運用・ポリシーの専門家で構成されていて、新しい攻撃手法が見つかるたびに対策がアップデートされる体制です。

「AIリスクは急速に進化する。だから自分たちも進化し続ける」というのが、ElevenLabsのセーフティに対する基本姿勢になっています。

エンドツーエンド暗号化とゼロリテンションモードでデータが守られる

音声生成の依頼テキストや、ボイスクローンのための音声データなど、ElevenLabsに送るデータが気になる方も多いと思います。

ElevenLabsでは、送受信されるデータはすべてエンドツーエンドで暗号化されています。通信経路でデータが盗み見られるリスクはほぼないと考えて大丈夫です。

さらに、エンタープライズプランでは「ゼロリテンションモード」と「データレジデンシー」という上位機能が使えます。

エンタープライズ向けの追加セキュリティ機能

  • ゼロリテンションモード
    音声生成の処理が終わったら入力データ・出力データを即座に削除。サーバー上に何も残らない
  • データレジデンシー
    米国・EU・インドなど特定の地域にデータを保管できる。現地のデータ保護法に準拠した運用が可能

機密性の高い契約書の音声化や、社内向けのトレーニング資料を作るような場面でも、ゼロリテンションモードを有効にすれば「データがElevenLabs側に残る」心配がなくなります。

個人利用の無料・有料プランでも、基本的な暗号化やGDPR準拠の保護は最初から適用されているので、通常のコンテンツ制作であれば十分安心して使える水準です。

2025年4月に日本法人「ElevenLabs Japan」が設立されている

海外のAIサービスを使うときに不安なのは、「何かトラブルがあったとき日本語で連絡できるの?」というところ。

ElevenLabsは2025年4月に、東京都千代田区に日本法人「ElevenLabs Japan 合同会社」を設立しています

日本法人の代表にはSAPジャパン・Microsoft・Asana Japanなどで経営マーケティングの要職を歴任した田村元氏が就任。アジア地域でのビジネス拡大を本腰を入れて進めています。

日本法人がある意味は大きく

  • 日本語での音声モデル改善が継続的に進んでいる
  • 国内企業との提携(TBS・NTTドコモなど)が進んでいる
  • 日本語の公式サイト・サポート体制が整っている

といった具体的なメリットが利用者にも届きます。

「日本の会社が使っている」「日本法人がある」というだけで、個人も企業も導入判断がぐっとしやすくなりますよね。

実際に国内の大手メディアが公式提携事例として公表されているので、自分だけが手探りで使うサービスではないという安心感もあります。

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ElevenLabsの安全性を支える悪用防止の仕組みと正しい使い方

ElevenLabs

ElevenLabsを使うときにもう1つ気になるのが「ボイスクローンの悪用」問題。

ニュースで「AI音声を使ったオレオレ詐欺」「偽バイデン音声」みたいな話を聞いたことがあるかもしれません。

でも心配いりません。ElevenLabsは創業当初からこの問題に正面から取り組んでいて、業界で最も進んだ対策を実装している会社のひとつです

ここからは、悪用を防ぐ具体的な仕組みと、利用者側が押さえておきたいポイントを見ていきます。

ボイスクローンの悪用を防ぐVoiceCAPTCHAで本人確認が徹底されている

ElevenLabsのプロフェッショナルボイスクローン(PVC)は、自分の声を高精度で再現できる目玉機能のひとつ。

ただ「誰でも簡単に他人の声をクローンできたら危ない」という懸念があるので、登録時にはVoiceCAPTCHAという独自の本人認証が必須になっています。

VoiceCAPTCHAの仕組みはこんな流れです。

①登録用の音声サンプルをアップロードする

クローンしたい声の音声データを事前にアップロードします。ここまでは普通の手順。

②指定された文言をその場で読み上げる

「私は[氏名]です。[プロジェクト名]のために、ElevenLabsで音声をクローニングすることに同意します」といった検証用の音声をライブで提出します。

③声紋が一致しないとクローンできない

アップロードした音声とライブ音声の声紋が一致しない限り、クローンの作成に進めません。

この仕組みがあることで

  • 他人が勝手に拾ってきた音声データでボイスクローンを作る
  • YouTubeなどから有名人の声を抜き出してクローンする

といった不正利用が、水際でブロックされます。

さらに2025年9月にはAILASという認証ID制度との提携も発表されていて、声優や俳優の声が本人同意のもとで登録されていることを第三者に証明できる仕組みも整えられています。

C2PAとAI Speech Classifierで生成音声の出所が追跡できる

ElevenLabsで生成された音声には、2つの「目印」が仕込まれています。

  • C2PA(コンテンツ資格情報)
    生成日時・使用モデル・編集履歴などのメタデータを改ざん防止型の電子署名として埋め込む国際標準。AdobeやMicrosoftも主導
  • デジタル透かし(ウォーターマーク)
    人間の耳には聞こえないレベルの識別情報を埋め込む技術。音声ファイルを編集・圧縮しても残存する

この2つのおかげで、ElevenLabsで作られた音声は後から「AI生成かどうか」「どこで作られたか」を技術的に検証できます。

さらに、一般の人でも使える判定ツールとしてAI Speech Classifierが公式サイトで無料公開されています。

音声クリップをアップロードするだけで、それがElevenLabsで作られたかどうかを自動で判定してくれる仕組みです。

最新のElevenV3モデルで生成された音声の一部は現時点で確実な分類が難しいと公式に明記されていますが、基本的なAI音声検出には幅広く対応しています。

加えて、2024年7月にはディープフェイク検出専門の企業Reality Defenderとの提携も発表。295時間以上の合成音声データを提供して、リアルタイムでディープフェイクを検出する技術の精度向上に貢献しています。

「生成しっぱなし」ではなく「生成したものを追跡・検証できる」という発想で設計されているのが、ElevenLabsの安全性を支える大きな強みです。

禁止利用ポリシーでなりすましやディープフェイクが明確に禁止されている

ElevenLabsは「使う人のモラルに丸投げ」ではなく、禁止利用ポリシーという形で、やってはいけないことを明確に規定しています。

代表的な禁止事項はこちら。

  • 詐欺・捕食的・虐待的な行為
  • 無許可の、欺瞞的または有害ななりすまし
  • 選挙に関連する有権者抑圧、候補者のなりすまし、政治キャンペーン活動
  • 子どもの安全を脅かすコンテンツの作成
  • 違法行為や違法商品の売買に関わる利用
  • ハラスメント・差別・ヘイトスピーチを含む素材の作成

このポリシーに違反したアカウントは一時停止や永久BANの対象になります。悪質な違反については法執行機関への通報も行うと明記されています。

監視は自動化システム(AI分類器)・ユーザーからの通報・人間によるレビューの組み合わせ。

怪しいコンテンツを見つけた場合は誰でも報告できるフォームが公式に設置されていて、ユーザー全体で悪用を防ぐエコシステムが機能しています。

このような厳格なポリシー運用があるからこそ、ディズニーやMeta、NVIDIA、ドイツテレコム、楽器ブランドFenderのような大手企業がElevenLabsを公式に採用できているわけです。

自分が加害者にならないために押さえたい4つの使い方

ElevenLabs自体はしっかり安全対策をしていますが、利用者側も基本的なルールを守ることで、より安心して使えます。

押さえておきたい使い方は4つ。

  • ボイスクローンは自分の声か、許可をもらった声だけに使う
    有名人・声優・知人の声を勝手にクローンするのは肖像権侵害などのリスクがあります
  • 商用利用するなら必ず有料プランに登録する
    無料プランは非商用のみ。月額5ドルのStarterプランから商用利用OKになります
  • AI生成音声であることをリスナーに伝える
    人間が話していると誤解させる意図で使うのは禁止事項に該当します
  • APIキーは環境変数で管理する
    APIを業務利用する場合、ソースコードに直接書かず環境変数に格納しましょう

このあたりを押さえておけば、ElevenLabsの禁止利用ポリシーに抵触する心配はまずありません。

日本語対応の利用規約ページや禁止利用ポリシーページが公式に用意されているので、気になる方は目を通しておくと一層安心です。

ElevenLabsのセキュリティに関するよくある質問

無料プランでもセキュリティ対策は適用されますか?

はい、基本的な暗号化やGDPR準拠の個人情報保護は無料プランでも最初から適用されています。

ゼロリテンションモードやデータレジデンシーといった高度な機能はエンタープライズプラン限定ですが、通常のコンテンツ制作の範囲であれば無料プランでも十分安心して使える水準です。

自分がアップロードした音声データはAIの学習に使われますか?

エンタープライズプランでゼロリテンションモードを有効にすると、入力・出力データは処理後に即削除される仕組みになっています。

通常プランでのデータ取扱いについては公式のプライバシーポリシーで明示されているので、不安な方はプライバシーポリシーページで最新情報を確認してから利用するのが安心です。

ElevenLabsで生成した音声が悪用されたらどうすればいいですか?

ElevenLabsの公式サイトに「コンテンツの報告」という専用フォームがあります。そこから懸念のあるコンテンツを報告できます。

AI Speech Classifierで音声をアップロードすれば、それがElevenLabsで作られたかどうかも判定できます。生成音声にはC2PA準拠のコンテンツ資格情報も埋め込まれているので、来歴の検証も可能です。

企業で導入するときに情報セキュリティ部門に見せる資料はありますか?

ElevenLabsが公開しているトラストセンター(compliance.elevenlabs.io)で、最新のコンプライアンス状況をまとめて確認できます。

エンタープライズ契約の場合はSOC 2 Type IIレポートの開示や、セキュリティ質問票への対応も可能です。専任のサポートチームが付くので、導入時のヒアリングもスムーズに進みます。

日本語でサポートを受けられますか?

2025年4月に東京都千代田区にElevenLabs Japan合同会社が設立されていて、日本市場向けのサポート体制が整っています。

公式サイトも日本語対応しており、ヘルプセンターやドキュメントも日本語で閲覧可能です。

ディープフェイクの不正利用がニュースになっていて不安です。利用者も巻き込まれますか?

正しい使い方をしている利用者が巻き込まれる心配はありません。

ElevenLabsはVoiceCAPTCHA・AI Speech Classifier・C2PA・Reality Defenderとの提携と、複数の悪用防止策を組み合わせて対策しています。禁止利用ポリシーを守って自分の声や許可を得た声で利用する限り、安心して使えます。

まとめ:ElevenLabsは安全性が担保されているから安心して使える

ElevenLabsは、個人でも企業でも安心して使えるAI音声プラットフォームです

安全性が高いと言える根拠は3つ。

  • 世界基準のセキュリティ認証
    SOC 2 Type II・ISO 27001・PCI DSS Level 1・GDPR・HIPAAに対応
  • 独自の悪用防止技術
    VoiceCAPTCHA・AI Speech Classifier・C2PAの3重で不正をブロック
  • 日本法人ありの安心感
    ElevenLabs Japanが設立済みで日本語サポートも充実

さらに、利用者側が

  • 自分の声か許可をもらった声だけをボイスクローンに使う
  • 商用利用は有料プランで行う
  • AI生成であることをリスナーに伝える

という基本ルールを守れば、禁止利用ポリシーに抵触する心配もありません。

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