LINEのバックアップを取ろうとしたら突然「不明なエラー」が出てしまい、何度やり直しても進まないと本当に焦ってしまいますよね。
大切なトーク履歴や思い出の写真が消えてしまうかもしれないと思うと、不安でたまらないはずです。
でも、どうか安心してください。
この「不明なエラー」は、これから紹介する手順を一つずつ試していけば、必ず解決への道が開けます。
というのは実はLINEの不明なエラーの正体は、スマホの故障などではなく、Wi-Fiの通信詰まりや、保存先であるGoogleドライブ・iCloudとの「一時的な設定のズレ」が原因であることがほとんどだからです。
特に70%や99%で止まってしまう現象も、データの通り道が一時的に塞がれているだけのケースが多く、正しい対処法で整えてあげれば嘘のようにスムーズに完了できるようになりますよ。
- バックアップが特定のパーセンテージで止まる原因と基本的な対処法
- iPhoneとAndroidそれぞれに特有の「不明なエラー」を解消する設定
- データを消去せずにアプリの不具合だけを直す裏技的な修復方法
- どうしてもエラーが消えない場合にトーク履歴を守るための代替手段
焦らないで!LINEのバックアップで不明なエラーが出る原因と基本の対処法

まずは、深呼吸して落ち着きましょう。
「不明なエラー」と表示されると致命的な問題のように感じますが、実は「ちょっとした通信の詰まり」や「一時的なスマホの疲れ」が原因であることがほとんどなんです。
ここでは、よくある症状ごとの原因と、誰でもすぐにできる基本的な対処法から順番に見ていきますね。
LINEバックアップが70%で進まない!99%で失敗してしまう原因
バックアップのバーが順調に進んでいたのに、特定の数字でピタリと止まってしまうこと、ありますよね。
実はその数字、エラーの原因を特定する大きなヒントになっているんです。
まず、「70%」付近で止まる場合です。
この段階は、スマホの中でデータの準備(圧縮)は終わったけれど、これからクラウド(ネット上の保存場所)にアップロードしようとして「入り口で弾かれている」状態であることが多いんです。
ネットの接続が不安定だったり、接続するための認証がうまくいっていない可能性があります。
次に、「99%」まで行って失敗する場合です。
これは本当に悔しいですが、データ自体は送れているのに、最後の最後で「保存完了のハンコが押せなかった」ような状態です。
保存先の容量がいっぱいだったり、古いバックアップデータが邪魔をして上書きできない時によく起こります。
ここがポイント
数字によって「送る前(70%)」か「送った後(99%)」かの違いがあります。
どちらの場合も、まずは焦らずに以降の手順を試してみてくださいね。
エラーでできない時はWi-Fiの確認と再起動を試してみて
「そんなのもうやったよ!」と思われるかもしれませんが、基本こそが最強の解決策です。
スマホは長時間使い続けていると、目に見えないゴミデータが溜まって動作が不安定になります。
まずは、起動している全てのアプリを終了させて、スマホ本体の電源を切り、再起動してください。
これだけで嘘のようにエラーが直ることも珍しくありません。
そして次に確認したいのがWi-Fi環境です。
Wi-Fiのアンテナが立っていても、実際には通信が詰まっていることがあります。
そんな時は、スマホの「機内モード」を一度オンにして、10秒ほど待ってからオフに戻してみてください。
これで通信の接続がリセットされ、スムーズに繋がるようになりますよ。
主婦の知恵袋
自宅のWi-Fiだけでなく、カフェや公共のWi-Fiだとセキュリティの関係でバックアップが弾かれることがあります。
できるだけ自宅の安定したWi-Fiで試すのが成功の秘訣です。
準備中が終わらないならキャッシュ削除で容量を軽くしよう
「バックアップ準備中」のくるくる回るマークがいつまでも消えない時は、LINEアプリ自体が重たくなっているサインです。
LINEを使っていると、画像やスタンプの一時データである「キャッシュ」というものがどんどん溜まっていきます。
これが数GB(ギガバイト)にも膨れ上がると、バックアップの準備だけでスマホが悲鳴を上げてしまうんです。
トーク履歴を消す必要はありませんので、以下の手順でキャッシュだけを綺麗に掃除しましょう。
LINEのホーム画面にある歯車マーク(設定)から、「トーク」>「データの削除」と進みます。
そこで「キャッシュ」の項目だけにチェックを入れて削除ボタンを押してください。
これだけでアプリが驚くほど軽くなり、バックアップの準備がスムーズに進むようになります。
注意
「すべてのトーク履歴」などは選択しないように気をつけてくださいね!
あくまで「キャッシュ」だけを削除するのがポイントです。
iPhoneでiCloudの容量あるのにバックアップできない落とし穴
iPhoneを使っている方で、「iCloudの容量は空いているはずなのにエラーが出る」という相談をよく受けます。
ここでよくある勘違いが、「iCloudバックアップ」と「iCloud Drive」の違いです。
LINEのバックアップは、「iCloud Drive」という機能を使って保存されます。
iPhoneの設定画面で自分の名前をタップし、「iCloud」へ進んでみてください。
その中に「iCloud Drive」という項目があり、それがオンになっているでしょうか?
さらに、その中のアプリ一覧で「LINE」のスイッチもオンになっている必要があります。
ここがオフになっていると、いくら容量があっても保存場所への道が塞がれている状態なので、絶対にバックアップは成功しません。
意外とここが盲点になっている方が多いので、必ずチェックしてみてくださいね。
AndroidでGoogleドライブへのバックアップが失敗するならここをチェック
Androidの方は、Googleドライブとの連携がうまくいっていないケースが大半です。
特に、久しぶりにバックアップを取ろうとした時に、認証の有効期限が切れてしまっていることがあります。
一度、Googleドライブ側の整理をしてみましょう。
Googleドライブのアプリを開き(またはPCからアクセスし)、設定メニューにある「アプリの管理」を確認します。
そこに「LINE」があれば、一度「データを削除」して連携を解除してしまいましょう。
「えっ、データを削除していいの?」と思うかもしれませんが、これはGoogleドライブ上の古い隠しデータを消すだけなので、スマホ内のトーク履歴は消えません。
その状態でLINEアプリに戻り、再度「アカウント」設定からGoogleアカウントを選び直して認証し直すと、嘘のようにバックアップが通ることがあります。
まだ諦めないで!LINEバックアップの不明なエラーを解決する裏技と最終手段

基本的な方法を試しても「不明なエラー」が消えない……そんな時でも、まだ諦めるのは早いです。
ここからは、ちょっとマニアックだけど効果絶大な、私がとっておきの裏技として使っている方法をご紹介します。
「もう無理かも」と諦める前に、ぜひこれらを試してみてください。
iPhoneの「Appを取り除く」機能ならデータそのままでエラー解消
これはiPhoneユーザーだけが使える、魔法のような機能です。
アプリ自体に何らかの不具合が起きている場合、通常は「アプリを削除(アンインストール)」するしかありませんが、それだとトーク履歴も一緒に消えてしまいますよね。
そこで使うのが「Appを取り除く」という機能です。
iPhoneの「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」と進み、アプリ一覧から「LINE」を探してタップします。
そこに青い文字で「Appを取り除く」というボタンがあるはずです。
これを実行すると、「中のデータ(トーク履歴など)は残したまま、アプリのプログラム本体だけを削除」してくれます。
その後に表示される「Appを再インストール」を押せば、データはそのままに、アプリの中身だけが新品にリフレッシュされた状態で復活します。
これでプログラムのバグが解消され、バックアップエラーが直ることが本当によくあるんです。
ここが重要
絶対に赤字の「Appを削除」は押さないでください!
「Appを取り除く」の方です。これさえ間違えなければ安全な方法です。
Androidの盲点!連絡先の権限許可でエラーが直るかも
Androidをお使いの方で、プライバシー設定を厳しくしている方は要注意です。
実はLINEがGoogleドライブにアクセスしようとする時、機種やOSのバージョンによっては「連絡先」へのアクセス権限が必要になることがあるんです。
「バックアップになんで連絡先が関係あるの?」と不思議に思いますよね。
これは技術的な仕様で、Googleアカウントの情報を正しく読み取るために、一時的にこの権限が必要になるケースがあるようなんです。
スマホの「設定」>「アプリ」>「LINE」>「権限」と進み、「連絡先」の項目を「許可」に変更してみてください。
これだけで、今まで何度やってもダメだったバックアップがあっさり成功した!という報告がたくさんあります。
バックアップが終わったら、また権限をオフに戻しても大丈夫ですので、試してみる価値は大いにありますよ。
圧縮中のエラーは動画削除やモバイル通信設定の見直しで解決
トークの中に、長い動画や高画質の写真をたくさん送り合っていませんか?
容量の大きすぎる動画ファイルが一つあるだけで、バックアップの圧縮処理中にタイムアウト(時間切れ)を起こしてエラーになることがあります。
もし心当たりがあるなら、その動画はいったんスマホ本体のアルバムに保存して、LINEのトークルームからは削除してしまいましょう。
これだけでバックアップ容量がガクンと減り、成功率が上がります。
また、iPhoneの方は設定の「モバイル通信」も確認してください。
Wi-Fi接続中であっても、設定で「モバイルデータ通信」がオフになっていると、バックアップの通信が不安定になった瞬間にエラーと判定されることがあります。
念のため、ここもオンにしておくのがおすすめです。
どうしても無理ならトーク履歴をテキスト保存やPC版で守ろう
ここまで紹介した全ての方法を試しても、どうしてもエラーが消えない場合もあります。
そんな時は、完璧な復元は諦めてでも、「大切な思い出の文字」だけは守るという方向に切り替えましょう。
LINEには、トークルームごとに会話の内容を「テキストファイル」として保存する機能があります。
トークルーム右上のメニューから「設定」>「トーク履歴を送信」を選ぶと、メールやメモ帳などに文字データを送ることができます。
スタンプや画像は保存できませんが、誰とどんな会話をしたかという記録は確実に残せます。
また、パソコンをお持ちの方は「PC版LINE」をインストールしてログインしてみてください。
PC版ではスマホのバックアップとは関係なく、直近のトーク内容が同期されて見られることが多いです。
そこから大切な画像や文章をパソコンにコピーしておけば、万が一スマホのデータが消えても最悪の事態は防げます。
まとめ:LINEバックアップの不明なエラーは手順を踏めば解決できる
「不明なエラー」という言葉に最初は驚いたかもしれませんが、原因を紐解いていけば、必ず何かしらの対処法が見つかります。
最後に、今回ご紹介したポイントをもう一度おさらいしましょう。
- まずは再起動とWi-Fiのオンオフ、キャッシュ削除を試す
- iPhoneなら「iCloud Drive」の設定確認と「Appを取り除く」
- AndroidならGoogleドライブ連携解除と「連絡先権限」の許可
- 大きな動画ファイルは削除し、ダメならテキスト保存で防衛する
データが消えてしまうのは本当に悲しいことですから、エラーが出ても諦めずに、この記事の手順を一つずつ試してみてくださいね。
あなたのLINEデータが、無事に守られることを心から願っています!
