自分で作ったスタンプを早く使いたくて、審査完了の通知が来るのを今か今かと待ってしまう気持ちは痛いほどよくわかります。
LINEスタンプメーカーの審査期間は、申請内容に不備がなければ最短で翌日、長くても5日程度で結果が届くケースが一般的です。
これは審査体制の効率化が進んでおり、多くのクリエイターがスムーズにリリースまで辿り着けるような仕組みが整えられているからです。
具体的には申請の混雑状況やスタンプの内容によって変動しますが、1週間以上待たされるケースはかなり減ってきているのが現状です。
ただ待つだけではなく、審査が長引く原因やリジェクトされる理由をあらかじめ知っておくことで、無用なトラブルを避けて最短で承認される可能性を高めることができます。
この記事では審査をスムーズに通過するためのポイントや、万が一落ちてしまった場合の対処法についてもしっかりと解説していきます。
これを読めば不安な気持ちが解消され、自信を持ってリリースの準備を進められるはずです。
- 審査にかかる平均的な日数と土日の稼働状況
- 審査が長引いているときに確認すべき設定項目
- リジェクトされやすい画像の傾向と具体的な対策
- 家族だけで使うための非公開設定と販売停止の方法
LINEスタンプメーカーの審査期間やAI活用のルールに関する最新情報

ここでは多くのクリエイターが一番気になっている審査にかかる日数の目安や、近年登場した生成AIを利用したスタンプ作成のルールについて詳しく解説していきます。
スムーズに承認されるためのコツも紹介しますので、申請前の最終確認として参考にしてください。
申請から承認までの日数や土日祝日の審査状況
LINEスタンプメーカーで申請ボタンを押してから承認されるまでの期間は、その時の混雑状況によって大きく変動します。
一般的には申請から1日から5日程度で結果が通知されることが多いです。
以前は数週間かかることもありましたが、現在はシステムが改善されてかなりスピーディーになっています。
早いときには申請した翌日に承認の連絡が来ることも珍しくありません。
土日祝日の審査については、公式には「営業日」ベースでの対応とされています。
ただ実際には土日や祝日であっても審査が進み、承認通知が届くケースも多々報告されています。
これは審査チームが交代制で稼働しているか、一部のプロセスが自動化されている影響だと考えられます。
それでもゴールデンウィークや年末年始などの大型連休前は申請が殺到しやすく、通常よりも時間がかかる傾向があります。
クリスマスやお正月向けのスタンプを作りたい場合は、余裕を持ってイベントの2週間前には申請を済ませておくと安心です。
いつまで経っても審査中から変わらないときは、単に混んでいるだけという可能性が高いので焦らずに待つことが大切です。
審査が遅いと感じたときに見直すべき販売エリア設定
申請してから1週間以上経過しても音沙汰がない場合、スタンプの内容ではなく販売エリアの設定が影響している可能性があります。
申請時に「販売可能な全てのエリア」を選択していると、世界各国の法規制や文化的なチェックが必要になるため、審査に時間がかかってしまうのです。
特にこだわりがなければ、販売エリアを「日本のみ」または「日本、台湾、タイ」などの主要な国に限定することをおすすめします。
販売エリアを「日本」だけに限定設定することで、チェック項目が減り、審査期間が短縮される傾向があります。
もし現在審査中でなかなか進まない場合は、一度申請を取り下げてエリア設定を変更し、再申請するのもひとつの手です。
ただし再申請すると順番待ちがリセットされてしまうため、数日待って様子を見るか、思い切って再申請するかは状況に応じて判断してください。
日本国内の友だちや家族と使うことがメインであれば、わざわざ全世界で販売する必要はほとんどありません。
無用な遅延を避けるためにも、ターゲットに合わせた適切なエリア設定を心がけておくと良いです。
生成AIや写真を使用したスタンプの著作権と申請時の注意点
最近では生成AIを使って作成した画像や、スマホで撮った写真をスタンプにする方も増えています。
ここで最も注意しなければならないのが、著作権と肖像権の問題です。
写真を使用する場合、自分以外の人物が写っているなら、その人の許可(肖像権使用承諾)が必要になります。
たとえ家族や友だちであっても、勝手に写真を使ってスタンプとして販売することはできません。
LINEスタンプメーカーのアプリ経由で申請する場合、権利関係の確認項目が簡略化されていることもありますが、基本的には被写体の同意を得ていることが前提です。
また生成AIで作った画像の場合、特定のキャラクターや実在の人物に酷似していると著作権侵害やパブリシティ権の侵害とみなされ、リジェクトされるリスクが高まります。
既存のアニメや漫画の画風を意図的に模倣したものも、権利保護の観点から厳しくチェックされます。
自分で描いたイラストであっても、背景に他人の著作物や企業のロゴが写り込んでいないか、細部までしっかり確認してから申請することが大切です。
AI使用の明示義務化と審査でバレるリスク
LINEクリエイターズマーケットのガイドライン改定により、生成AIを使用したコンテンツについては、その旨を明示するなどの対応が求められるようになっています。
申請時に「生成AIを使用していますか?」といった質問項目がある場合は、正直に回答する必要があります。
これを隠して申請し、後からAI生成物であることが発覚した場合、アカウント停止や販売停止などのペナルティを受ける可能性があります。
審査チームは膨大な数のスタンプを見てきているプロフェッショナルであり、AI特有の描写の違和感やノイズなどを検知するツールも導入されていると考えられます。
生成AIを使用した場合は、必ず指定された方法で申告を行いましょう。虚偽の申請はスタンプの削除だけでなく、今後の活動にも影響するリスクがあります。
AIを使うこと自体は禁止されていませんが、権利関係がクリアであり、かつLINEのガイドラインに沿った適切な利用であることが条件です。
AI特有の「指の本数がおかしい」「背景が歪んでいる」といった不自然な箇所は、審査落ちの原因になりやすいので、生成後の画像修正(レタッチ)は必須と言えます。
テクノロジーを上手に活用しつつ、ルールを守って健全なスタンプ作りを楽しむことが大切です。
LINEスタンプメーカーの審査に落ちた原因の特定と非公開で使う方法

ここでは、せっかく作ったスタンプがリジェクトされてしまった場合の具体的な原因と対策、そして身内だけで楽しみたい場合の非公開設定について詳しく解説します。
審査に落ちても修正すれば再申請できるので、諦めずに原因を突き止めていきましょう。
権利侵害や透過漏れなどよくあるリジェクト理由の一覧
審査に落ちる原因として最も多いのが、画像の透過漏れや汚れです。
スタンプは背景を透明にする必要がありますが、消し忘れの白い点やゴミが残っていると「視認性が悪い」としてリジェクトされます。
特にスマホの小さな画面で編集していると、細かい消し残しに気づきにくいものです。
また、権利侵害も重大なリジェクト理由です。
有名なキャラクターのパロディ、ブランドロゴが入った服を着た写真、ネットで拾った画像の使用などは一発でアウトになります。
その他にも以下のような理由がよく見られます。
- 肌の露出が多すぎる写真(赤ちゃんや子供でもNGの場合がある)
- 暴力的な表現や血の描写
- 排泄物や下品な表現
- 宗教勧誘や選挙活動を連想させるもの
- 単純なテキストのみで画像としての要素が薄いもの
リジェクト通知には具体的な理由が記載されていることが多いので、まずはメッセージセンターを確認し、指摘された箇所を修正しましょう。
画像の一部を修正するだけで、すんなりと通ることもよくあります。
誤字脱字や視認性の悪さによる差し戻しを防ぐ対策
意外と見落としがちなのが、文字の読みやすさと誤字脱字です。
スタンプはトークルームの背景画像の上に表示されるため、文字の色と背景色が似ていると全く読めなくなってしまいます。
例えば、黒い文字だけで縁取りをしていない場合、相手が黒い背景設定を使っていると文字が消えて見えます。
これを防ぐためには、文字に「白フチ」などの縁取りをつけるのが鉄則です。
LINEスタンプメーカーのプレビュー画面には、さまざまな背景でどう見えるかを確認するシミュレーター機能があります。
必ず複数の背景パターンでチェックし、どの背景でも文字やイラストがはっきり見えるか確認してください。
また、日常会話で使うような崩した言葉遣いは問題ありませんが、明らかな誤字(例:「ありがとう」が「ありかとう」になっているなど)は修正を求められることがあります。
申請前にもう一度、全てのスタンプを拡大してチェックする癖をつけると、差し戻しの手間を大幅に減らせます。
家族や身内だけで楽しむプライベート設定と販売停止の手順
子供やペットの写真など、プライベートなスタンプを他人に見られたくないという方は多いです。
LINEスタンプメーカーでは、申請時に「LINE STORE/ショップでの公開・非公開」を選択できます。
ここで「非公開」を選ぶと、スタンプショップの検索結果やランキングには表示されなくなります。
ただし、これだけでは完全に他人から見えなくなるわけではありません。
非公開設定でも購入ページのURLを知っている人や、送られてきたスタンプをタップした人は購入画面にアクセスできてしまいます。
完全に身内だけで独占したい場合は、以下の手順を行うのが最も確実です。
- 申請時に「非公開」設定を選択してリリースする
- 自分や家族が必要な分だけ購入(またはダウンロード)する
- ダウンロード完了後、管理画面から「販売停止」にする
一度販売停止にすると、新規での購入は誰もできなくなりますが、すでにダウンロード済みの端末ではそのまま使い続けることができます。
この方法を使えば、実質的に自分たち専用のスタンプとして運用することが可能です。
プライバシーを守りつつスタンプ作りを楽しみたい方は、この手順をぜひ試してみてください。
まとめ:LINEスタンプメーカーの審査をクリアしてリリースする方法
ここまでLINEスタンプメーカーの審査に関する期間や注意点について解説してきました。
審査は通常数日で終わりますが、販売エリアの設定や画像の不備によっては時間がかかることもあります。
リジェクトされたとしても、それは「もっと使いやすいスタンプにするためのアドバイス」と捉えて修正すれば大丈夫です。
AIや写真を使う際は権利関係に十分注意し、ルールを守って作成することが承認への近道となります。
プライベート設定や販売停止などの機能を上手に活用すれば、安心して自分だけのスタンプを楽しむことも可能です。
世界に一つだけのオリジナルスタンプが審査を通過し、トーク画面で使えるようになる瞬間は本当に嬉しいものです。
この記事で紹介したポイントを押さえて、ぜひ素敵なスタンプをリリースしてください。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
最終的な判断は専門家にご相談ください。
